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バイアグラと飲み合わせてはいけない薬について

2020年03月06日
頭を抱えている男性

バイアグラには併用禁忌薬がいくつかあります。
併用禁忌薬は、一緒に服用することで体に悪影響を及ぼす可能性のある医薬品の組み合わせのことを指します。
単体での服用であれば良い働きをするものでも、飲み合わせによっては命の危険がある可能性もありますので、注意が必要です。

バイアグラの併用禁忌薬として代表的なものとしては、塩酸アミオダロン・硝酸剤・一酸化窒素供与剤があります。
塩酸アミオダロンは抗不整脈薬であり、服用を中止した後でも成分は体に長く残るため、服用をやめた直後にすぐにバイアグラを服用することも避けるべきでしょう。

次に、硝酸剤や一酸化窒素供与剤ですが、これは狭心症の治療に使用されることの多いものです。
併用禁忌とされている理由としては、バイアグラにもこれらの医薬品と同じような作用があります。
そのため併用してしまうと、過剰服用となってしまうことがあるというのがその理由です。
硝酸剤や一酸化窒素供与剤については、種類が非常に多いことや投与形態も経口タイプだけではなく、舌下タイプや貼るタイプ、スプレーなどもあるため、気がつかないうちに併用してしまう可能性もあります。

そのため、狭心症の治療を行っているという場合には、安全を考慮してバイアグラの服用は避けるようにしましょう。
どうしても服用したいという場合には、服用前に医師に相談をすることをおすすめします。
また、併用禁忌薬は、様々なものがありますし、効果持続期間についても違いがありますので、バイアグラの服用に関して、少しでも不安がある時にも医師に相談をしましょう。

医療機関でバイアグラを購入する時には、現在服用している医薬品があれば、薬品名などが分かるように薬を持参するか、成分名などが書かれたものを持参するとよいでしょう。
服用することが出来るかどうかを判断してもらうことが出来ます。
医療機関を選ぶ時には、ED治療を専門として行っているところを選ぶようにしましょう。

狭心症とバイアグラの関係

バイアグラはその絶大な効果ゆえに多くの副作用を持つ薬です。
その中でも特に狭心症に注意すべきでしょう。バイアグラを服用すると血圧が急激に下がり冠動脈の血流が不足します。
その結果心筋が酸素不足に陥り心臓に痛みが生じる狭心症の症状を発症するケースが見られることがあります。
過度な血圧降下により死に至る危険性もあります。不整脈や高血圧の方の他脳梗塞、心筋梗塞などの心臓病を治療中の方も注意が必要です。
また腎不全の方もバイアグラの服用による心筋症を発症しやすい傾向にあるため、これらの病気を患う方は特に注意が必要であるといえるでしょう。

バイアグラはもともと狭心症の治療のために開発された薬であり血圧を下げる効果がバイアグラ本来の薬効です。
そのため併用禁忌薬には血圧を下げる効果がある薬が挙げられます。
例えば、バイアグラとの飲み合わせによって危険を伴う可能性がある薬には硝酸剤があります。
硝酸剤とはやはり狭心症の治療に用いられる薬です。

バイアグラとこの硝酸剤とは同様の効果を持つため過剰服用(オーバードーズ)の状態になってしまいます。
硝酸剤をはじめとした狭心症の治療薬は経口薬以外にもスプレータイプや注射など様々な形態のものがあり、硝酸剤かどうかの区別がつきにくい場合があります。
狭心症を治療中の方はバイアグラの服用を控えることをお勧めします。

飲み合わせると危険を伴うものはバイアグラの製造元のホームページにて情報が公開されています。
持病をお持ちの方は一度確認してみるとよいでしょう。
もし持病があってもバイアグラを使用したいという場合には必ず医師の判断を仰ぎましょう。
服用の際には指示された用法や用量を守り、正しく使用してください。